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(元メガバンク出身)創業融資専門家が教える!【融資を受けたい方必見】月次経理を行う3つのメリット

こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。 「毎月経理するのが面倒だから、決算月に一括でやっている」「月次経理まで手が回らないから適当に記帳しがち」という経営者の方も多いのではないでしょうか。しかしながら、月次経理は経営を行う上で非常に重要なことで、特に融資を依頼する際は必ずやるべきです。今回は月次経理を行う3つのメリットを解説していきます。宮谷祐史

経営上の問題に素早く気が付ける

月次経理を行うことによって、経営上の問題を素早く把握できます。
無駄な出費や売上が不足している原因、生産状況の遅れなど様々な経営の悪要素に素早く対応することができるためです。
素早い問題解決は業績に直結するため、月次経理でリアルタイムに業績を把握することは大きなメリットとなります。

キャッシュフローを安定させることができる

月のお金の流れを把握することができるため、キャッシュフローを安定させることができます。
経営上の最も大きな問題の一つであるキャッシュフロー。
毎月のお金の管理ができていなければ、効率的にキャッシュを活用することができません。
キャッシュに余裕がない企業の場合、支払いが滞り取引先の信用をなくしたり、最悪の場合、倒産することもあり得ます。
月次経理を行うと、将来的なキャッシュフローを予測することができ、納税額や仕入代金などの支払いに対して準備をすることができるため、スムーズに会社をまわすことができるようになります。

銀行からの信用が増し、融資審査で有利になる

月次経理を行うと、銀行からの信用が増し、融資審査で有利になります。
直近の業績が把握できる上、毎月数字の管理ができていることで、経営管理ができている会社であると評価されるためです。
直近の決算状況という定量面だけではなく、確実性・誠実性といった定性面も評価されます。
銀行から高い信用を得ることで、スムーズな資金調達が可能になります。

まとめ

今回は月次経理の3つのメリットについて解説しました。
・経営上の問題を素早く把握でき、迅速な問題解決ができる
・キャッシュフローを安定化させ、効率的にキャッシュの活用ができる
・定性面・定量面で銀行から高く評価され、スムーズな資金調達が可能に
以上のように月次経理には、経営上大きなメリットがあります。
一見手間がかかりますが、会社を安定的・持続的に成長させるには不可欠な要素です。
特に財務面で課題となりやすい会社はぜひチャレンジしてみてください。

いかがでしたか。

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