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(元メガバンク出身)創業融資専門家が教える!「起業する方必見」銀行との上手に付き合う上で知っておくべき3つのポイント

こんにちは、(元メガバンク出身)創業融資専門家の宮谷祐史です。 これから起業する方にとって、銀行は非常に重要な存在です。銀行からお金を借りられなければ、上手く会社を運営していくことは難しいためです。起業するのであれば、上手く銀行と付き合っていくことを考えなければなりません。そこで今回は銀行と上手に付き合う上で、知っておくべき3つのポイントについて解説していきます。 宮谷祐史

企業規模に適した銀行と付き合う

企業規模に適した銀行と付き合うことを意識しておきましょう。
銀行には様々な種類があります。
メガバンク、都市銀行、信託銀行、地方銀行、信用金庫、日本政策金融公庫など。
銀行によってターゲットとする顧客は異なりますので、企業規模に適した銀行と付き合うことが重要です。
具体的には、起業当初は信用金庫、日本政策金融公庫。会社が軌道にのってきたら地方銀行。上場を目指せる規模になったらメガバンクというように使い分けしていくことをおすすめします。

Win-Winを意識する

銀行との付き合いでは必ずWin-Winを意識しましょう。
良い条件でお金を借りられたから終わりではなく、銀行に対してもメリットを提供することをおすすめします。

具体的には
・銀行口座を開設する
・定期預金にお金を入れる
・銀行主催のイベントやセミナーに出席する
・投資信託などの金融商品を購入する
などが挙げられます。

一時的に損することはあっても、銀行と長期的に良い付き合いができれば、損失以上のリターンがあります。
銀行員も人間なので、日ごろ世話になっている会社に対しては協力的な対応をしてくれる可能性が高いです。
Win-Winを意識し、短期的ではなく、長期的なメリットをとりにいくことをおすすめします。

銀行から嫌われる行為をしない

銀行から嫌われるような行為をするのは避けましょう。
特に下記のような行為は銀行が嫌う行為の代表例です。

・赤字を出す
・都合が良いときだけ借入の申し込みをする(Win-Winを意識しない)
・税理士に任せきりで数字のことを把握していない
・提出書類がしっかりと準備できていない
・他責志向で自ら改善案を出せない

銀行はこのような人たちにお金を出したがりません。
銀行から嫌われる行為を避け、長期的に良好な関係を築くようにしていきましょう。

まとめ

今回は銀行と上手に付き合う上での3つのポイントについて解説しました。
ポイントは下記の3つです。
・企業規模に適した銀行と付き合う。起業当初は信金、公庫がおすすめ
・Win-Winを意識し、銀行に対してもメリットの提供を
・銀行から嫌われる行為はしない。赤字、自分のことだけ考えるなどは注意
銀行は長期的な付き合いが必要な存在です。

上記3つのポイントを押さえ、短期的ではなく、長期的な関係を築いていきましょう。

いかがでしたか。
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